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GoTheDistance!ジェニファーの法政大学通信ブログ

法政大学通信ブログ by ジェニファー。法政大学通信教育課程・経済学部商業学科に2015後期入学(3年次編入)。試験やリポート、学習の内容と進捗状況、日々の気付きなど。Go the Distance!最後までやり遂げよう!

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ロボットと平等と想像の余白

『ロボットが人に近づく日 石黒浩・阪大教授に聞く』と題したこの映像記事を見て、いろいろ考えてしまった。

http://www.nikkei.com/video/5067703413001/?playlist=4654649186001

可憐な雰囲気のアンドロイド・エリカが、石黒教授がインタビューされてる横で、まばたきしたり、小首をかしげたりする動作がリアルすぎて、ちょっと怖い。

ロボット技術が発達したら、ロボットが人間の代わりに働いて税金を納める。人間はお金を稼ぐ必要がなくなり、より意義のあることをしするようになる。人々は助け合い、社会は平等になる、と教授は言う。

金持ち喧嘩せず?

確かに、お金を稼ぐ必要がなくなれば、重要で意義があるのに薄給なために志望者が少ない仕事とか、すぐには収益に結び付かない基礎研究の分野にもっと人材が行くようになって、社会はよい方向に発展しそうだ。

でも、助け合いや平等はどうだろう? それって、お金に不自由しないことにより、いわば『金持ち喧嘩せず』の法則が全人類に適用される、ということだろうか? もちろん、そうなる人もいるだろうけど、人間の心と行動様式は、そういう仕様にはなってないんじゃないかという気がする。権力に執着する人は、それを手放せるだろうか? お金という『安心毛布』がなくなった日には、お金以外の何かに対する執着が、かえって強くなりそうだ。

身も蓋もない格差

平等については、確かにお金による格差はなくなるかもしれないけど、また別の格差が顕在化したりしないだろうか。下世話なことを言うと、たとえば、婚活市場において、人気のある人の順位は入れ替わるだろうけど、順位そのものはなくならないと思う。

むしろ、外見とか、先天的に与えられたものにより価値が増して、お金の格差の方がまだ後天的な努力で何とかする余地があったのに。。みたいな、身も蓋もないことになるんじゃないだろうか。いや、それ以前に、頭脳明晰で美男美女のアンドロイドに、生身の人間は完敗してしまいそうだけど。

想像と余白の重要性

もう一点、インタビュー内容の中で、感じ入ったことがある。

高齢者の相手としては、アンドロイドよりもテレノイド(手足や耳を省いた造りの対話ロボット)の方が、親しみやすくて良いらしい。というのは、表情などの情報が足りない方が、自分の想像で補いやすいためで、人は想像で補う時、必ずポジティブになるのだそうだ。

想像の余地があること、人間関係でも物でも『余白』があることって、実はものすごく大切なことなのかもしれない。

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