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GoTheDistance!ジェニファーの法政大学通信ブログ

法政大学通信ブログ by ジェニファー。法政大学通信教育課程・経済学部商業学科に2015後期入学(3年次編入)。試験やリポート、学習の内容と進捗状況、日々の気付きなど。Go the Distance!最後までやり遂げよう!

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帳簿の世界史

その他学習・考察 簿記・会計

ちょうど簿記の勉強を始めた頃に、目に留まって読んだ本『帳簿の世界史』。

複式簿記に関するウンチク満載で、最初はとっつきにくい簿記への興味を引き出してくれた。

ゲーテが、複式簿記を「人類の最も偉大な発明である」と言うとおり、こんな仕組み、よく考えたもんだと感心する。

複式簿記が発明されたのは、中世イタリア。ちょっと意外な気がするけど(もう少し後にイギリスあたりで生まれたものだと思っていた)、当時のイタリアには、複式簿記発祥の地となる土台があって、

まず、貿易が盛んだった。

貿易を通じて、アバカス(そろばん)とアラビア数字を取り入れた(それまで使われていたローマ数字は、複雑な計算に向いていなかった)

共同出資会社、銀行、遠距離の貿易が発展

資本主義的な利益や複式簿記が誕生

イタリアの商人は、仲間で資金を出し合って貿易を行う共同出資方式を採用しており、そのために各人の持ち分や利益を計算する必要があった。そこで、「必要は発明の母」という言葉通りの結果を出したわけである。誰が最初だったかははっきりしないが、トスカーナの承認たちが複式簿記を発展させたことは間違いない。

という歴史を見ると、文化の多様性が経済発展を促すのだな、と思う。

もひとつ、トリビアとして、「監査(audit)」という言葉の由来。

「監査(audit)」という言葉は、支配者や領主が自分の会計書類を見るのではなく「聴いた」ことに由来する。つまり彼らは、読み上げられる会計報告の「聴き手(audito)」だった。

この本を読んで、簿記会計をおろそかにすると、さしものメディチ家も没落の憂き目にあう、という教訓を得た。簿記会計科目の学習モチベーション維持に役立てたい。

書籍情報

 

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