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GoTheDistance!ジェニファーの法政大学通信ブログ

法政大学通信ブログ by ジェニファー。法政大学通信教育課程・経済学部商業学科に2015後期入学(3年次編入)。試験やリポート、学習の内容と進捗状況、日々の気付きなど。Go the Distance!最後までやり遂げよう!

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男性は何のために存在するのか?

えっ、何のためにって言われても。。

と、この日経Gooday記事の見出しを見て思った。

記事を読んでみたら、存在意義を問われているのは、人間の男性ではなくて、生物学上の『有性生殖』のようだった。

ムダの多い運用システム

どういうことかというと、子孫を残すための仕組みとしては、オスとメスによる有性生殖は、非常に効率が悪いのだそう。

有性生殖は、異性との出会いを見つけるために、多大な時間とエネルギーが必要です。それだけではなく、性行為による感染などの病気のリスクも負っています。しかもそれだけの労力を費やしても、出産できる娘(メス)が生まれる確率は半分しかありません。息子(オス)は精子を提供するだけですので、無性生殖でメスだけが生き残るほうが効率的ですし、非常に理にかなっています。

確かに言われてみれば、異性の存在は、並々ならぬ苦労を伴い、子孫を残すことを困難にしてしまう。

いっそのこと、アメーバみたいに、無性生殖でスピーディーに子孫を増やす方が効率がいいはずなのに。

そして、疑問の行き着く先は、『産む性』以外の存在、つまりオスは何のために存在するのか、ということになるのだった。

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実験の結果

その理由を解明するため、研究者らが10年間にわたり、ゴミムシダマシ科のコクヌストモドキの集団の進化を観察。

(この虫の名前、ゴミとかダマシとかモドキとか、ひどすぎる。。)

実験内容を簡単に言うと、オスが多くてメスが少ない、メスがオスを選び放題の集団と、逆にメスが多くてオスが少ない、メスにとって選択の余地なしの集団に分けて、それぞれの集団が世代交代していく様子を観察、比較した。

結果、メスがオスを選び放題の集団の方が、そうでない集団よりも、生存期間が大幅に長くなった。つまり、オスが競争にさらされた集団の方が、遺伝的に好成績だった。

この結果から、研究者たちはこう結論付けている。オスが存在する意義は、遺伝的健全性の維持や向上のため。もっと身もふたもない言い方をすれば、ふるい落としにかけられるために、オスは存在している由。

個人的見解

昨夜、この実験の記事を読んだ後、湯船につかりながら、こんなことを考えた。

  1. オスが競争にさらされた集団は、遺伝的に好成績だった。ということは、実験に使われたメスたちは、正しい選択をしたということだ。
  2. 正しい選択とは、メスが自分自身の遺伝子を残すのに有利な相手を選んだということではないだろうか。
  3. たとえば、自分が持っていない免疫を持ったオスに、本能的にビビッときたんだと思う。
  4. もしそうだとすれば、実験メンバーになったのが、別のメスたちだったとしたら、彼女らに選ばれて子孫を残すことができたオス/淘汰されたオスもまた、別の面々だったはず。
  5. つまるところ、オスもメスも種全体としてもハッピーな結果になるために必要なのは、多様性の維持ということかもしれない。

生物学的知識ゼロのおばさんの考えながら、あながち間違ってもいないんじゃないかと思うのだけど、どうだろう?

参考情報

日経Gooday記事の元となっている、University of East Angliaのプレスリリース

Population benefits of sexual selection explain the existence of males - Press Release - UEA

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